私は能率手帳ゴールドや日記として使っているロイヒトトゥルムによくハンコを押すのですが、欲しいデザインがないときはたまに消しゴムはんこで自作したりします。
今回作ったのは大人になってからハマった恐竜のハンコ。
なぜ急に恐竜にハマったかはとりあえず置いておいて、結構上手にハンコが作れたので紹介させていただきたく…
手帳のアクセントに!大きめサイズが可愛い恐竜たち
ハンコがお好きな方には共感していただけると思うのですが、ハンコの黒い面積が大きい、かつハンコ自体のサイズも大きいハンコってすごく手帳の良いアクセントになるんですよね。
黒一色の文字だらけのノートも、ポンと大きめハンコを押すだけでなんだかおしゃれさんのノートに大変身。
大きめハンコはその分綺麗に押すのが難しいのですが、それもまた良いところ。押すたび毎回変わるムラを楽しんだり、くっきりと濃くインクが乗るのを喜んだり…
一筋縄ではいかない分、愛着も湧くものです。
使った消しゴムはプロも愛用する「ほるナビ」
今までDAISOやSeriaなど100均の消しゴムはんこを使って彫ったこともあるのですが、ここは間違いなく少しお金をかけて「ほるナビ」を使うことをお勧めします。
消しゴム自体の色が二層になっている、というのは100均のものも同じなのですが、なんといっても消しゴム自体の厚みが全然違うのです。
これが薄っぺらい100均のものだと本当に彫りにくくて…。しかもせっかく作って完成しても、ペラペラで使いづらくて、結局手が伸びなくなってしまう。
ほるナビはハガキサイズのさらに半分の小さめサイズもあるので、最初はこちらから試してみるのもいいかもしれません。
私も最初はこの小さめでふたつ恐竜ハンコを作った後、もっと作りたくなって少し大きめのサイズを追加で購入しました。
せっかくなので木の持ち手もつけてみた
最初のうちは持ち手無しで使っていたのですが、やはり持ち手があった方が見栄えがいいかなと思い、作ってみました。
適当にホームセンターなどで木を買ってきて家でカットしてヤスリ掛けしたものですが、持ち手がつくだけで一気に売り物感が!
持ち手と消しゴムをくっつける前に、先に持ち手側にポンとハンコを押しておくと、どれがどの柄なのか分かりやすくなるので管理も簡単になります。
また、持ち手をつけるメリットは見た目だけではありません。
これは実際に作ってみてから分かったのですが、持ち手がある方がハンコ自体に均一に力が加わるので絵柄が綺麗に押せるようになりました。
消しゴムだけだと弾力があり柔らかいので、クッキリした柄が出にくいんですよね。
もし皆さんも消しゴムはんこを自作することがあれば、ぜひもう一手間かけて持ち手まで作ってみることをお勧めします。愛着が格段に増すこと間違い無しですよ。
余談:大人になってから恐竜にハマった話
先日久々に東京にある国立科学博物館に行ったんです。
子供の頃に何度か行ったことはあったのですが、大人になってからゆっくり見に行くのは初めてで…。
そしたらまず天井に展示されている魚竜・フタバスズキリュウのあまりの迫力に呆然。しばらく見とれて動けなかったほどです。
その後急足で恐竜コーナーに行ったら、やっぱり凄いティラノサウルスにトリケラトプス…!
子供の頃は「新幹線」「カブトムシ」みたいな並びでしか意識していなかった恐竜が、いきなり私のなかで「かつて本当に存在した史上最大の生き物」として大きな存在に。
それからというもの、まずは博物館のお土産コーナーでいまの私にピッタリすぎる「いまさら恐竜図鑑〜恐竜のおもしろさを知らないまま、うっかり大人になってしまったあなたへ〜」を購入し熟読。
そしてその勢いのまま、先日改訂版が発売されたばかりの学研の恐竜図鑑を買い、10年以上ぶりの図鑑にワクワクしながら読み耽ったのでした…(今の図鑑ってARで恐竜が360°見れたり、QRコードから付属DVDの映像が再生できたりするんですよ!すご!)
いやぁ、大人になってから読む図鑑、最高です。
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